尾根の散策

家庭菜園と日々の営み

聞いて驚く93歳だ………。

先週の金曜日(1/14)自転車を杖代わりに押しながら前山の歩道を
登る老人に出会う。
妻が押しましょうかと声をかけるも断られた。老人と会話しながらゆっ
くりゆっくり登る。老人の話で前山の尾根に自分の山があり杉と桧が
植えてある。今日は「下草刈に行くところだ。」とのこと。
歳を聞くと「93歳。」こうして来れるのも今日が最後に成るかも知れな
い。良ければ私の山を見ていってくれと誘われた。他に予定があった
のでお断りした。
次の日、昨日別れた場所に老人の自転車がある。そこで老人との会
話で概ね検討をつけていた場所に行き探すも見つからず仕方なく下山。
 
今日も老人の自転車が何時もの場所にある。尾根から降りてきた人
達に尋ねると先日探した付近に居る。」と教えられ彼のいるであろう山
まで登る。処がコレマタ見つからない大きな声で呼びかけるも返事が
無い。
諦めかけた時である前方の山肌に手入れされた山肌をみつけた。
そこへ足を運ぶと老人が一生懸命下刈りをしている。
声をかけると快く会話に応じてくれた。終戦前後の話や山を購入した
経緯や色々な昔話を拝聴できた。
 
元気を貰い感謝!感謝である。
 
93歳の素敵な笑顔を………。
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下刈中の桧の山
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自慢の桧に目を遣りながら語る姿
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我家の朝
2011.01.18 06:35:58
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07:22:54 日の出
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