尾根の散策

家庭菜園と日々の営み

何かが違う

今日で1月が終り。
 
何と無く ー年寄りの雑感ー
 
最近の世相をみているとご都合主義が横行して
昭和が愛おしくてならない。
昭和は希望があった。一生懸命真面目に働いて
いるとそれに見合ったささやかではあるが自分と
家族の未来像を夢見てそれに近づくことが出来た。
事業所も口先だけでの「企業は人なり」でなく終身
雇用で従業員を大切にしてきた。
 
今はどうだろう。合理化の名の下に人員整理で利
益を出せば日産のゴンの様に評価され株価が上
がる。昭和は人員整理すれば経営者は責任を問
われ恥ずかしい思いをしたものである。
 
日本は何もかも根底から変わってしまったのだろ
うか。元に戻ることは出来ないだろうが一部の勝者
が傲慢に振舞い善良な多くの民は時の流れに身を
潜める様に生活。敗者は又路頭に………。
これは成熟した先進国への過渡期の致し方ないこ
であろうか。何と無く疑問に思えてならない。
 
2012.01.31
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おわり