尾根の散策

家庭菜園と日々の営み

朗報が届く

今日、昼過ぎ呼び出し音が鳴り受話器を取ると3月11日、
地震発生ら安否の確認が取れなかった方から無事との
声が電話の向うから届いた。一本の道が生死を分けた。
声の主は地震直後大きく報道された被災地福島県相馬市
の方からである。
東京上野は入谷から水戸・いわき経由仙台間を南北に走
る国道6号。この道路の東側が海岸線。西側は阿武隈山脈
に寄り添う山ろく地帯。今回、津波で大きな被害を受けた仙
台空港・新地町・原発の大熊・富岡・浪江町は皆国道の西
側である。電話の主も国道の西側が居宅で助かったようだ。
 
今日まで連絡がとれなかった理由は震災後、行政の指導も
あり着の身着のままで仙台に避難。相馬に残っている知人に
自宅の様子を時々見てもらっていて今日ポストに私の葉書が
あるのを見つけ電話番号が解かったので電話してきた様であ
る。12日に投函した見舞いの葉書がやっと相手に届き、元気
な様子の声が………。これに勝る朗報はない。
 
他方、支援の輪も着実に広がっている。
私が勤めていた会社でも全社で社員から義捐金募集をはじめ
ている。そして、会社を退職した仲間(OB会)もこれに加わって
寄付をしている。また、個人で大金を寄付した後輩もいて協力
の輪が段々広がり嬉しい限りです。
 
2011.03.24 07:00:13
我家の朝
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07:21:14 :今朝の眉山・我家にて
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庭の柿木に百舌が
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